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世界遺産検定

世界遺産 2023.4.2(①北イタリア編)

世界最多の世界遺産をほこるイタリア、その数58!

まずは、北イタリアの世界遺産を巡る旅に行ってみよー!

空からの撮影映像は、見ごたえ抜群でしたよ!

https://www.tbs.co.jp/heritage/

ロッククライマー憧れの聖地 ドロミーティ

ドロミーティには、天に白い岩山がそびえたっている。

なぜとがった岩山が多いのか?

それは、ドロマイトという石灰岩の一種の硬い岩からできている。堅い部分が侵食に耐え、険しい表情を作っている。風化していないドロマイトは真っ白なんだそう!

海を制した街 ヴェネツィア

貿易で財を成した貴族の街、そのには運河が色がっている。大小150もの運河が道なのだ。もちろん車は通行できない、すべて舟で移動する。

世界一美しいサンマルコ広場、ここが海の玄関口だった。

もともと、ヴェネツィア本島は干潟だったが、浅瀬に大量の丸太(3mのほどの長さ)を打ち込み、石を積んで街の土台をつくった。

何もない海の上に作られた街には、ロマンを感じずにはいられません。筆者は船舶免許をもっており、舟には敏感に反応。

ピサの斜塔

ドゥオモ広場にある大聖堂の鐘楼(しょうろう)ピサの斜塔は、なぜ傾いたのか?

今現在、高さ56mで4度傾いている。これは、650年ほど前の完成時から傾いている。

海辺の湿地が土砂で埋まった軟弱な地盤に建てられたため傾いた。

棟の重さで沈んだ地面、それでもたち続けている奇跡の棟なんです。

また、斜塔には、船のレリーフが刻まれている等、芸が細かいですね~。

断崖絶壁に石垣6700km!チンクエ・テッレ

この地方には、ブドウの段々畑が広がっている。この石垣は手作業で積み上げたということ。命がけで作った段々畑、イタリア有数のワインの里となった。

こんな土地に、なが~い年月をかけて完成させたのですね。圧巻!

トスカーナの摩天楼

オルチャ渓谷には、麦畑が広がっている。しかし、最初からそうではなかった。不毛の荒野だったが何百年もかけ、実りの大地に育て上げたのだ。

50mを超す石造摩天楼は当時要塞だったが、貴族が富を表すようになった。しかし、今は街の衰退により14までに減ったが、立派な景観を維持している。

統一イタリア最初の首都 トリノ

19世紀中ば、サヴォイヤ家によって最初にイタリアが統一された。

以上、次回は南イタリアです。筆者も行ったことがあるので、すごく楽しみです。

ドローンを使っているであろう空の映像は美しいですね!すっかり旅した気分になります!